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楽しいツーリングやサイクリング中に、思わぬトラブルに・・・
パンクでタイヤが裂けた時も大変ですが、シフト(変速)ワイヤーが切れた場合、
フロント側だと何とかなりますが、リア側だと重たいギアで帰って来なければ
ならない可能性もあります。
もし、登りが続くコースを延々と登らないと帰れない状況だと、もっと大変です。
その様な状況で登りを楽に登る応急処置ですが、これを持っていれば以外と
簡単にできます。
cable01
単なるシフトのインナーケーブルです。
本来ならば、普通の長さを持っていれば普通に修理が出来るのですが・・・
かさばるのと、レバー内部にワイヤーの頭の部分が残っていると最悪
レバーを分解しなければならない場合があるので、あくまでも応急と
言う事で、約10cmほどに切ったシフトインナーケーブルがお勧めです。
要領は下記の写真の通りですので、写真を参考にして下さい。

cable02 cable03 cable04

応急用ワイヤーをアジャスター側より差し込んで、使うギアまで手でリアディレーラー
を動かしておいて、ワイヤーを固定すると言う感じです。
その後、ギアの音鳴りがしない位置まで黒いアジャスターを使って調整して下さい。
その際、アジャスターのネジが外れない様に注意して下さいね。
※切れたワイヤーは走行中に絡まると危ないので、必ず取り外して下さい。

 

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