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ロードバイクのポジションは、クリートの位置から始まります。(その1)
Speedでは、クリートの位置決めからフィッティングを行います。
フィッティングを行う際、一番最初にクリートを取り付けます。
クリートの取り付け位置はかなり重要で取り付け位置や角度
によって、膝の痛みや違和感が出る場合があります。
Speedでは約20分ほどお時間を頂いて、出来るだけ適正な
位置に取り付けます。
フィッティングの最中に、取り付け位置や角度を微調整する場合が
ありますが、最初に適正な位置に取り付ける事によって、その後の
フィッティングの完成度に影響してきます。
クリートの取り付け位置ですが、下記の3つのポイントで適正な位置に取り付ける事が出来ます。
1.前後の調整
拇指球と小指球の位置関係で取り付け位置が決まります。
2.左右の調整(Qファクター)
X脚かO脚かによって取り付け位置が決まります。
3.角度の調整
つま先の開き角度のよって取り付け位置が決まります。
ぺダリング時の左右の膝の開き具合などは、実際にぺダリングをして頂き、クリートのカント(角度)
調整をしながらのフィッティングとなります。
膝の痛みや違和感の原因となる場合があります。
フィッティングには賛否用論がありますが、あくまでも持論です。