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R-Sys カーボンスポークの内部構造の秘密!

MAVICの軽量ホイール R-Sys のスポーク内部の構造です。
お客様にR-Sysを説明中に、「折れた時はどうなるの?」と、よく聞かれます。
アルミ製やステンレス製のスポークが破損した時は
想像が付くと思いますが、特殊な形状のカーボン製
スポークは想像が付かないので、実際にスポークを
切断してみました。
スポーク内部は空洞になっており、カーボン製の
ストローって感じです。
空洞部分に、ケブラー繊維が入っております。
スポークの両端を引っ張ってみると、6cmほどの繊維が出てきますが、両サイドのアルミ部分と共に接着されているようで、かなりの力で引っ張っても、それ以上出る事も切れる事もありません。
この構造だと、走行中のトラブルなどでスポークが破損した場合でも、スポークが飛んで行かないので安心ですね。
Sppedへご来店して頂ければ、実際に手にとってご覧いただけます。
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