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R-Sys_ring01MAVIC R-Sysのベアリング交換

まずは、R-Sysの構造から説明いたします。
マヴィックR-Sysは、今までのスポークではなく、
カーボンチューブ状のスポークを使用しております。
(R-Sysのスポークについてはこちらを・・・)
ごく一般的なホイールは、引っ張り合ってホイールに掛かるテンションを保っておりますが、R-Sysは柱のように支えあっ
てホイールに掛かるテンションを保っております。
そのお陰で、軽量で乗り味が良いにもかかわらず、剛性感のあるホイールとなっております。

ハブ側のスポークが動かないように「トラコンプリング」と言う部品を使用しております。
また、走行中の振動や回転でトラコンプリングが廻らないように、赤いストッパーが付いております。
その為、トラコンプリングとスポークは常に接触している状態となっております。
この接触部分に、わずかでも隙間があると走行中にパキパキ・ピシピシなどの異音の原因となります。

R-Sys
ベアリングプーラーを使い、ハブ側に
傷が付かないように注意しながら
ヘアリングを引き抜きます。





R-Sys
ベアリングを抜いた状態です。
この写真はリア側(フリーボディー側)ですが、
ハブの軽量の為に、内部はかなり削り込んだ
構造となっております。




R-Sys
ベアリング圧入工具を使い、細心の注意を
しながら、真っ直ぐにベアリングを圧入します。

ベアリングがつぶれてしまいますので、決して
叩きこんだりしてはいけません。



R-Sys
抜きだしたベアリング(右)と、交換する新しい
ベアリング(左)です。
今回交換に使用したベアリングは、日本製の
ベアリングで、セラミックベアリングではござい
ません。



ベアリングの回転具合(無負荷状態)は、ベアリング内部のグリスの粘度によって変わります。
Speedでは、ベアリングを完全に脱脂した後に粘度の柔らかいグリスに交換しております。
それをするだけで、ホイールはかなり軽く廻ります。
作業時間や金額などは、お気軽にお問い合わせください。

_Cycle Station Speedは、MPS(マビック・プレミアム・ショップ)です。_

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